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おいしい干物の焼き方: 2013年4月アーカイブ

おいしい干物の焼き方（アジ）

満菜美も新学期が始まり
私も時間に追われて
なんだかんだ忙しくなってくると
仕事帰りに買い物によることもできないので
お店から干物をもらって
夕ごはんにしています

でも、お店で囲炉裏や業務用遠赤グリラーで
焼くのと、全然味が違います

ものぐさな性格もあって
基本皮は焦がしている状態

でも干物屋の嫁として
これではアカンと思い
家で美味しく干物を焼くゾ！！と
一念発起してみました

主人に教えてもらった
日経レストランのサイトで
魚を焼くときの炎について
科学的に詳しくのっていたので
参考にしてみました

魚を焼くときの基本は
「強火の遠火」とわかってはいたものの
この漫画のおにいちゃんのように
安易に考えていました
なにはともわず
炎の先から出来るだけ離します

漫画にもあった
"ブラスト式"になるよう考えた結果
遠赤を放射するらしいセラミックでできた
ロースターを置き、その上に足がついた
魚焼き網をのせて焼くことにしました
炎から約9センチ上げることができました

このセラミックグリルロースターは
肉も焼けますが
魚を焼くときの受け皿専用にしています

まず身を焼き始めます
大きさによりますが１２分から１５分(片身だけで)
基本最初から最後まで強火です
返すとこの通り！
皮は５分～８分位、もちろん強火で
この方法(陶器のロースターの上で焼く)だと
ほかの食事の用意をしていて
焼いてることを忘れても
なんと　焦げない！！

皮もかっこいい焦げ目がついて
見た目上手に焼けました

味もこれまでガスコンロの
魚焼きグリルで焼いていたのとは
まるで違います
輻射熱効果でしょうか
炭火で焼いたような香ばしさも
ちょっとだけ感じました

魚にうるさい満菜美も
「うん、いけるねー」と言っていました

なんか　家で干物を焼くのが
楽しみになってきました

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