Vol.62 2008/09/02
太刀魚の塩干しに、ワサビをのせてさらにおいしく
8月にお店にご来店頂いたお客様から「太刀魚のひものに山葵をつけてたべるとおいしいよ!」と聞いたので、先日さっそく試してみました。
まずは、食べやすい大きさに切りわけて火にかけます。
当店の太刀魚は三枚おろしで開いてあり、細かい小骨も包丁で丁寧にとりのぞいてあるので簡単に切り分けることができます。
写真のようにほんのりと焼き色が付くぐらいに焼き上げてください。あまり焼きすぎると身が固くなります。
こちらが、伊豆特産の本ワサビ!
近くの農産直売所で一本400円程度、伊豆ではわさび農家が多いので手軽に購入できます。
少し小ぶりなワサビですが太刀魚一枚焼いて半分あれば十分な大きさです。それを焼き上がりに合わせて、おろし金で「の」の字を書くように擦りおろします。
囲炉裏で頃合いをみながら、ちょうど良い焼きあがりに山葵をチョコッとのせて試食。
擦りたての山葵の香りが口の中にフワっとひろがり、やわらかくてクセのない太刀魚の身とよく合いとてもさわやかな味。本ワサビなら盛る量は少し多めでもいいかもしれません。これは、つまみに最高!ホント旨いですよ。
今回食べたのは、太刀魚の塩干しでしたが醤油干しにも合うそうです。こんどは醤油干しにもトライしてみたいと思います。
良い本ワサビを入手できる方は是非お試しください。おすすめです!
また、太刀魚の塩干しについて詳細はこちらこちらをご覧下さい。
Text: ユウイチ