Vol.68 2008/10/01
食べおえた伊勢海老干物はお味噌汁に!
9/27の販売開始以来、たくさんのご注文やお問い合わせいただき本当にありがとうございます。
ところで、食べ終わった伊勢海老干物の殻はどうしていますか?
もう食べるところも無いのでそのまま捨ててしまってはもったいない。残った殻はお味噌汁のだしに最適なのです!一度まるごと焼いているので香ばしい伊勢海老の良い香りが溶けだして上品なお味噌汁が出来上がります。
とっても簡単なのでここで造り方を載せときますね!
写真は「中サイズ」の伊勢えび干物。身や味噌を食べた後、すべての殻を鍋にいれ水を入れて火にかけます。水の分量は殻1尾分に対してお椀に1〜2杯が目安。(出来上がりは1〜2人分)
※濃いダシがお好みのかたは、上記の火にかける前にお鍋に水と殻をいれた状態で冷蔵庫に一晩置くと殻から海老のエキスがしっかりと水に溶け出して濃い良いダシがとれます。
後は何もくわえず火にかけます。あたたまってくるとエビのいい香りが漂ってくるのでお好みの塩加減でお味噌をといてできあがり。
海老の風味を消さないようネギなどの薬味は何も入れずにお召し上がりください。その方が伊勢海老特有の磯の香りを十分に堪能できます。
僕は焼き上がりの伊勢海老干物を食べるより、食べ終わったあとのこのお味噌汁の方が実は一番たのしみです。皆様もぜひ一度おためしください!
Text: ユウイチ