このコーナーでは、他にはない高級魚や珍しい素材を使った干物、旬の限定商品、そして伊豆の観光情報やこっそりお教えしたいマル秘スポットなど“HOT”なお知らせをタイムリーに掲載して参ります。
Vol.595 2014/07/03
旬の小アジで丸干しも造ってみました。
定置網の水揚げで河津・谷津(やつ)や南伊豆・妻良(めら)の小アジが順調に揚がっています。
だいぶ大きさも揃ってきて開きには丁度よい大きさになってきましたが、丁度これくらいの大きさになったら丸干しもおすすめです。
お腹を取って塩に漬けて干すだけ、開きと同じように頭から骨ごと食べられます。
丸ごと干すことによって開きの軽い味わいとは違い、丸干しの方が頭や身の味が濃くなります。
出来上りを食べ比べてみると同じ小アジでも作り方でこんなに風味が違うのかと思う程。
ここ最近では、お店の囲炉裏で召し上がるお客様に小アジのご注文を頂くと「開き」と「丸干し」両方の食べ比べををお勧めしています。