■イサキ
7月、梅雨明けが待ち遠しい今日この頃。今が旬のお魚さんたちはというと、海水温がなかなか上がらず脂ののる時期が少しずれ込んでいます。
『イサギ』は例年なら入梅時期にはふっくらと太り、7月に入ると旬も半ば食べごろとなります。今年は少し遅めの出だしとなりましたが、パンパンに太って脂がのったイサキが入りました。
今朝仕入れたばかりのイサキ(写真)、干物にするため開いてみると、なんと子持ち!脂がのっているわけですね。市場で水揚げされる中からさらに選んで競り落とすので(魚体の良い、脂ノリのいいもの)ホントに数は少ないですが今旬の味を是非どうぞ!。
イサキは漢字で書くと「伊佐木」とか「鶏魚」と表現されます。ここ伊豆ではカタカナで「イサギ」が一般的です。
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