店主が惚れ込んだ近海の金目鯛
伊豆で水揚げされる金目鯛には、近海モノと沖モノに分かれております。特に近海モノは「地金目(ジキンメ)」と地元では呼び水揚げの少ない大変希少な魚です。
伊豆諸島周辺の大島から神津島までつづく細長い海域で釣り上げた金目鯛を地金目と呼びそこは良質なえさが豊富で脂ののった金目鯛が育つ漁場なのです。まさに金目鯛の産地だからこそ味わえる逸品です。
背開きで仕上げた地金目の開き。干し上げると皮の色がさらに綺麗な紅に、身は肉厚で美しい乳白色。地元では正月や祝事などハレの日に用いられるほど、まさに紅白の皮と身がそれを物語っております。
ハーフサイズもつくりました
大きいサイズを選んで干物にしている為はじめてでも焼きやすいように1枚を半分に分けたハーフサイズもご用意致しました!
中心の太い骨はとりのぞきました
中心の太い骨は焼くときになかなか火が通らないため開くときにすべて取り除いております。包丁で切り分けるのも簡単です。
沿岸の魚場で獲るからできる「日戻り」
須崎半島から船で数時間の魚場で釣り上げる近海物のため、深夜に港を出て漁を終えるのはお昼頃。そのまま下田の市場に水揚げされる地金目は鮮度抜群です。店主自ら水揚げされた金目を一つずつ選んで魚体や脂のノリを確認して買い付けいたします。
釣り上げた船主などを見て一本ずつ慎重にお目当ての金目をえらびます。 | 市場の水揚げ時間や時期によって買い方はセリや入札など変わります。 |
店主が食べて一番美味しいと感じた1キロほどのサイズを選んで買い付けしております。
選んでセリ落とすため水揚げの多い日でも数十本ほどしか買えません。また天候にいちばん左右され、潮の流れの悪いときやシケが続く時などは水揚げが止まるため幻の魚とも言えます。
刺身やしゃぶしゃぶにもできる地金目をうま味たっぷりの干物に!
水揚げが不安定なため到着日の指定ができません!
地金目は漁獲量の少ないたいへん希少な魚です。時期により変わる潮の流れや、シケがつづくと市場での水揚げがすぐストップしてしまいます。 以上の事からこちらの商品は到着日の指定ができません。その代わり到着時間の指定は可能です。ご注文画面の時間指定の欄から選びご指定ください。
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