地金目鯛のみそ漬け

まるい目が特長のメダイは鯛ではなく“えぼだい”の仲間。みそ漬けに使うのは下田の地金目鯛漁師が釣り上げる脂ののった大型サイズ。刺身でも美味しいメダイ、みそ漬けにすると旨みが凝縮して白飯がどんどん進む味に。クセのない白身魚で幅広い層に大人気。

地金目鯛のみそ漬け

オリジナルブレンド味噌が染み込み、ホクッっとした身からふんわりと芳醇な香り。食感はしこしこと楽しく、まるで高級かまぼこのよう。クセが無いから後引く美味しさです。

地金目鯛のみそ漬け

成魚は1m近くになり、この6kg以上の大型は脂がのって美味。新鮮なメダイは目が澄んで身にハリがあり、火をとしても硬くなりにくいので、みそ漬けには最高の素材。


地金目鯛のみそ漬け

万宝のみそ漬けの味噌どこは、甘口の白みそと少し辛めの米味噌、2種類をブレンドしています。魚の余分な水分が抜けて旨みが凝縮。クセのないメダイと味噌の相性は抜群!焦げやすいみそ漬けですが味噌が美味しいから、と味噌をぬぐわずに焼いている!というお客様の声も。

地金目鯛のみそ漬け

近海キンメ鯛の干物

焼くのが難しい!!と嫌煙されるみそ漬け。
本当は一番おいしい当店の炭火焼で味わって頂きたいのですが、ご家庭でも美味しく焼ける方法をご紹介致しますので、是非お試し下さい。

 
1)味噌を拭う
解凍したみそ漬けの切り身を袋から取り出し、キッチンペーパーやガーゼ等で味噌をきれいに拭い取ります。拭うのが面倒な場合は水で洗い流してから水気を拭き取る方法でも構いません。どちらも力を入れず身を崩さないように気をつける。
 
2)フライパンに蓋をする
今回ご紹介するのはプライパンで「フライパン用クッキングホイル」を使う焼き方です。フライパンにホイルを敷き、みそ漬けを身の方を下にして置きます。それから火を付け極弱火〜弱火で調節して蓋をします。
 
3)まず片面をじっくり
身が崩れやすいのであまり触らず、断面の色の変化で焼き具合をチェックします。透き通った身が徐々に乳白色に変わります。片面を約4分〜6分、色の変化に注意しながら焼きます。
 
4)焼き色の確認
片面が5割くらい乳白色になったら、フライ返しで焼き色を確認します。全体が美味しそうな色になっていればOKです。
 
5)皮の面を焼く
ひっくり返して皮の面を焼きまた蓋をします。地金目鯛は皮と身の間に脂の層があり、焼ける前に動かすと皮だけ剥がれてまします。ここはさわらずにふちの焼き色を見ながら4〜6分焼きます。
 
6)もう一度返して仕上げの焼き
いい香りがしてきたら、フライ返しで焼き色を確認します。美味しそうな焦げ目がついていたらもう一度ひっくり返して仕上げ焼きをします。お好みの焼き加減で完成。

メダイのみそ漬け
【下田港水揚げ】

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