ぬかサンマ / 宮城県産サンマ使用 |
まるごと1尾、旨みが凝縮
脂ののった美味しいサンマを1本まるごと糠漬けにしました。じっくりと糠になじみ熟成して味わい深い秋刀魚に仕上がっています。
糠の風味を身にまとった秋刀魚は生で焼いたときとは違う独特な美味しさに生まれ変わります。
一晩、塩に漬け込みそのあと糠に本漬け
余分な水分を抜くため塩をふり一晩漬け込みます。当店ではお腹は抜かずまるごと漬け込むので少し塩は強めに。
ある程度水分が抜けたら煎り糠をたっぷりまぶして空気が入らないように重ねて樽に並べます。冷蔵状態で一週間ほど熟成させまるまると太っていた魚体もいくらかスマートな姿になれば漬け上がりの合図です。
酒肴にもごはんのお供にも
毎回新しい糠を使用するので糠漬け特有のクセはありません。糠漬けにすることにより身が締まりますが、元々太った秋刀魚を使用しているので身はふっくらしています。旨みがギュッと凝縮され、パリッと焼けた皮も美味しく食べられます。
お腹のワタはほろ苦く、身といっしょに食べるとコクがでて美味です。酒の肴にも炊きたてのご飯にも好相性。
表面の糠はきれいに洗い流してから塩焼きと同じように焼いてください。
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